アルプスの美しき小国リヒテンシュタイン [スイス・アルプス]
今回サルガンスで泊まったのは・・・・・・
Hotel zum Ritterhofという名の駅近ホテル
リッターホフの名の通り、騎士が壁面に描かれています
ホテルの部屋の窓を開けると、すぐ目の前を線路が通っています
駅から近くて便利、その上朝食付きで75CHF(約7千円超)だから、物価の高いスイスにおいては良心的だと思います
この後は、バスでリヒテンシュタイン公国へ向かいます
これがそのリヒテンシュタインバス
なお、バス亭も駅のすぐ隣にあるのでわかりやすいです
リヒテンシュタイン公国とは、スイスとオーストリアの間に位置する小国ですが、ここサルガンスから約30分で、首都ファドーツに着くことができます
さて、バスの終点ファドーツに着きました
リヒテンシュタインといえば、「ルパン3世カリオストロの城」のモデルになった国といわれていますが、言われてみればわかる気がしますね
リヒテンシュタインは切手が名物で・・・・・・
このように地面には、切手のオブジェが埋め込まれています
なお、バス亭近くにツーリストインフォメーションがありますが、そこではパスポートにスタンプを押してもらうことができます
ただし有料で、3CHF取られますが
(リヒテンシュタインの通貨は、スイス同様CHFで、ユーロも通用します)
ここリヒテンシュタインでとったホテルは・・・・・・
ファドーツから21番のバスで15分くらい行った、山の中腹にあるOberlandというロッジ風のホテルです
実は一番小さな部屋を取っていたのですが、空いてるからという理由で、大きな部屋に替えてもらいました
部屋にはバルコニーもあり、こんな素敵な景色が見渡せるんです
あー、来てよかった
山の中腹に位置するこの辺は、中心から離れていますが、それだけに観光客も少なくて静かです。
ホテル近くに建っていた教会
教会を見かけると、必ず中へ入ってみたくなるんですよね~
あたたかな、癒される空間ですね
教会内にあった墓地。
墓地らしい陰気臭さはなく、なんともきらびやかです
さて、ファドーツを訪れるには、再び山を下りなければなりません
きれいなところなので、どうせなら歩いて下りてみましょう
この辺りも、スイス同様アルプスらしい景色が広がっています
羊の放牧も、あちこちで見られるし
誰が作ったのか、道端にかわいい教会のオブジェが置かれていました
通りかかった、貴族のお屋敷のような素敵な邸宅
バスではたったの15分程度なのに、歩くとファドーツまで1時間かかりました
やがてファドーツに下りてくると・・・・・・
目に入るのは、堂々とした大聖堂
祭壇も大変立派で美しいです
こちらは市庁舎の建物
こちらもメルヘンチックですね
そして目指すのは・・・・・・
丘の上に建つ、リヒテンシュタインの象徴、ファドーツ城
ファドーツのメイン通りの裏の山道を登っていきます
その山道からの眺め
しかし今日は、何度山道を登ったり下りたりするんでしょう
そして見えてきました
このファドーツ城の威容
遠くから眺めてもですが、近くで見ると、いっそう立派です
見てください、この堂々とした円塔
城には今でも、大公ご一家が住んでいます
だから一般客の入城は禁止
まあ外観だけでも、充分見る価値はあると思います。
さて、城や町の見物を終えたら、ホテルに戻ってディナーです
ホテルの1階に、ローカルフードを出してくれるレストランがあり、宿泊客や地元の人々が訪れていました。
こちら、さわやかなローカルビール
グラスに描かれているのは、ファドーツ城です
実はこのグラスが素敵なのでじろじろ眺めていたのですが、そうしたら店のご主人が、「そのグラス気に入ったか?」と言って、同じグラスを1個、お土産にくれました
なんて親切感激
メインディッシュのパスタ料理も美味しかったし・・・・・・
デザートのチョコレートムースもとろけるような甘さ
ただしスイス並みに物価の高いリヒテンシュタインでは、ディナーセット1人前で、平気で3千円くらい吹っ飛びますのでご注意を
このレストラン、ご主人がとても楽しい人で、お客一人ひとりと冗談を交わして喋りながら、陽気にサーブしていました
そしてお客一人ひとりに、自らデザートのおかわりを振舞っていたのです
日本じゃありえないですよね~
でもその後主人に、
「さっき道路を歩いていただろう?あそこは危険だから歩いちゃダメだぞ!イタリア人ドライバーなんか、凄いスピードで飛ばしていくんだから!!」と注意されてしまいました
確かに通行人は見かけないと思ったのですが、ファドーツまでの山道は、車専用道路だったんですね
リヒテンシュタイン公国、ヨーロッパの小国の例にもれずとても美しい国で、自然ばかりか人々も清らかで、とても暖かでした
鉄道駅もないし、交通の便はよくないですが、スイス・アルプスまでやってきたら、是非リヒテンシュタインまで足をのばしてみてください
Hotel zum Ritterhofという名の駅近ホテル
リッターホフの名の通り、騎士が壁面に描かれています
ホテルの部屋の窓を開けると、すぐ目の前を線路が通っています
駅から近くて便利、その上朝食付きで75CHF(約7千円超)だから、物価の高いスイスにおいては良心的だと思います
この後は、バスでリヒテンシュタイン公国へ向かいます
これがそのリヒテンシュタインバス
なお、バス亭も駅のすぐ隣にあるのでわかりやすいです
リヒテンシュタイン公国とは、スイスとオーストリアの間に位置する小国ですが、ここサルガンスから約30分で、首都ファドーツに着くことができます
さて、バスの終点ファドーツに着きました
リヒテンシュタインといえば、「ルパン3世カリオストロの城」のモデルになった国といわれていますが、言われてみればわかる気がしますね
リヒテンシュタインは切手が名物で・・・・・・
このように地面には、切手のオブジェが埋め込まれています
なお、バス亭近くにツーリストインフォメーションがありますが、そこではパスポートにスタンプを押してもらうことができます
ただし有料で、3CHF取られますが
(リヒテンシュタインの通貨は、スイス同様CHFで、ユーロも通用します)
ここリヒテンシュタインでとったホテルは・・・・・・
ファドーツから21番のバスで15分くらい行った、山の中腹にあるOberlandというロッジ風のホテルです
実は一番小さな部屋を取っていたのですが、空いてるからという理由で、大きな部屋に替えてもらいました
部屋にはバルコニーもあり、こんな素敵な景色が見渡せるんです
あー、来てよかった
山の中腹に位置するこの辺は、中心から離れていますが、それだけに観光客も少なくて静かです。
ホテル近くに建っていた教会
教会を見かけると、必ず中へ入ってみたくなるんですよね~
あたたかな、癒される空間ですね
教会内にあった墓地。
墓地らしい陰気臭さはなく、なんともきらびやかです
さて、ファドーツを訪れるには、再び山を下りなければなりません
きれいなところなので、どうせなら歩いて下りてみましょう
この辺りも、スイス同様アルプスらしい景色が広がっています
羊の放牧も、あちこちで見られるし
誰が作ったのか、道端にかわいい教会のオブジェが置かれていました
通りかかった、貴族のお屋敷のような素敵な邸宅
バスではたったの15分程度なのに、歩くとファドーツまで1時間かかりました
やがてファドーツに下りてくると・・・・・・
目に入るのは、堂々とした大聖堂
祭壇も大変立派で美しいです
こちらは市庁舎の建物
こちらもメルヘンチックですね
そして目指すのは・・・・・・
丘の上に建つ、リヒテンシュタインの象徴、ファドーツ城
ファドーツのメイン通りの裏の山道を登っていきます
その山道からの眺め
しかし今日は、何度山道を登ったり下りたりするんでしょう
そして見えてきました
このファドーツ城の威容
遠くから眺めてもですが、近くで見ると、いっそう立派です
見てください、この堂々とした円塔
城には今でも、大公ご一家が住んでいます
だから一般客の入城は禁止
まあ外観だけでも、充分見る価値はあると思います。
さて、城や町の見物を終えたら、ホテルに戻ってディナーです
ホテルの1階に、ローカルフードを出してくれるレストランがあり、宿泊客や地元の人々が訪れていました。
こちら、さわやかなローカルビール
グラスに描かれているのは、ファドーツ城です
実はこのグラスが素敵なのでじろじろ眺めていたのですが、そうしたら店のご主人が、「そのグラス気に入ったか?」と言って、同じグラスを1個、お土産にくれました
なんて親切感激
メインディッシュのパスタ料理も美味しかったし・・・・・・
デザートのチョコレートムースもとろけるような甘さ
ただしスイス並みに物価の高いリヒテンシュタインでは、ディナーセット1人前で、平気で3千円くらい吹っ飛びますのでご注意を
このレストラン、ご主人がとても楽しい人で、お客一人ひとりと冗談を交わして喋りながら、陽気にサーブしていました
そしてお客一人ひとりに、自らデザートのおかわりを振舞っていたのです
日本じゃありえないですよね~
でもその後主人に、
「さっき道路を歩いていただろう?あそこは危険だから歩いちゃダメだぞ!イタリア人ドライバーなんか、凄いスピードで飛ばしていくんだから!!」と注意されてしまいました
確かに通行人は見かけないと思ったのですが、ファドーツまでの山道は、車専用道路だったんですね
リヒテンシュタイン公国、ヨーロッパの小国の例にもれずとても美しい国で、自然ばかりか人々も清らかで、とても暖かでした
鉄道駅もないし、交通の便はよくないですが、スイス・アルプスまでやってきたら、是非リヒテンシュタインまで足をのばしてみてください
アルプス国境越え~ハイジの里サルガンスへ [スイス・アルプス]
この日は観光客であふれるフュッセンから、鉄道で国境を越え、スイスに向かいます
フュッセン駅の売店
日本の駄菓子屋みたいですね
さて、鉄道の切符は駅で買えるものですが、私はここでうっかりしました
普通大きな駅ではインフォメーションがあって、行き先を告げると駅員さんがルートや時刻表を検索してくれ、言われた料金を支払って切符を買うことができます。
ところがここフュッセンは無人駅で、切符は全て自販機で買わなければなりません
でも国際線だから、ルートも料金もよくわからない
おまけにドイツ語の表示ばかりで、買い方もわからない
予定がわかっている範囲では、鉄道の切符は予めドイツ鉄道のHPでオンラインチケットを買っておいたのですが、フュッセン~スイス間は予約をしていなくて、駅で買えばいいやと思ってたんですね
フュッセンへ来たのは3度目なのに、無人駅だと忘れていたのはうかつでした
仕方なくネットカフェに飛び込み、そこからドイツ鉄道HPへアクセスして、急遽オンラインチケットを買いました
これがスイス・チューリッヒ行きの特急です
ところでドイツ鉄道を利用する場合、予め移動区間と日時がわかっているのなら、オンラインチケットを予約することをお勧めします。
移動区間と日にち、時刻を入力し検索すると、ルートと料金が表示されるのでどれかを選択し、支払いはクレジットカードで決済できます
あとはメールで送られてくるチケットバウチャーをプリントアウトし、当日それを持って乗車するだけ
正規の料金より安く買えるし、当日インフォメーションに並ぶ必要もなし
なお、社内ではチケットと一緒に決済に使ったクレジットカードもチェックされるのでご注意
詳細はこちら
↓
http://www.bahn.de/p/view/index.shtml
広範囲を周遊するなら鉄道パスを買ったほうが得ですが、移動区間が限られている場合は、この方法が一番いいと思います
そして列車の旅ですが・・・・・・
車窓からの湖の景色
おそらくドイツ~スイスの国境間のボーデン湖ですが、確認してません
やがてスイスらしい景色が見えてきます
そして到着したのは・・・・・・
夕暮れ時のサルガンス
スイス・アルプスの小さな町です。
町の眺めも、ドイツとはちょっと違いますね
屋根が目立っていた町の教会
この町は背後を山に抱かれていて、ハイジの里と呼ばれています
丘陵地帯には、ブドウ畑もあるようです
見てください
まるで、ハイジやペーターが走り回っているような山の景色です
いたるところに、牛が放牧されています
耳についてるのは、番号札でしょうか
色鮮やかな果実も実っています
やはり季節柄ですね
ハイジの里にも、小さいけど古城がありました
昔の領主の居城でしょうか
とってもきれいで居心地のよい町ですが、とにかくスイスは物価がべらぼうに高い
スタンドのコーヒー1杯、ドイツより100円は高いし(ドイツなら150円~200円くらいで飲めます)、缶ビールが1本600~700円くらいするんですから
この円高の時期に、スイスフランが1CHF=95~99円くらい(2011年7月現在)したんです
スイス経済、恐るべし