イタリアの中の小さな共和国 [イタリア]
アドリア海沿い、ティターノ山が聳えるこの地方に、世界最古の共和国があります
その名もサンマリノ共和国
四方をイタリアに囲まれた、世界で5番目に小さな都市国家です。
アートな切手で有名ですね
最寄の町リミニから、サンマリノ行きのバスに乗ります
ぐんぐん山道を登っていくと、そこはおとぎの世界でした
バス停近くの、ライトアップされた城壁。
ちょっと暗くてわかりにくいですが
下界を見下ろすと、こんな感じです
ここが町の中心、リベルタ広場
その広場に位置する政庁
夏ならここで、衛兵の交代が見られます
政庁の内部。洗練された雰囲気です
美しい絵画が飾られています
こちらで、議会の見学もできるそうですよ~
山頂に位置するサンマリノは、坂が多いです
しかも石畳なので、少し歩きにくいかも
冬のこの時期、サンマリノには霧が大量に発生します
でも、そこがまた神秘的な雰囲気をかもし出してくれるんですよね~
城壁の周りも、この通り
サンマリノの象徴といえば、やはり山の頂に聳える3つの要塞でしょう
この3つは、1stタワー(ロッカ・グアイタ)、2ndタワー(チェスタの塔)、ロッカ・モンターレと呼ばれています。
そのうち2ndタワーは・・・・・・
武具博物館になっています
中世の珍しい武具が、いろいろ見られて楽しかった~
暗くなると、要塞がドラキュラ城のように見えます
そろそろお腹がすくころですが・・・・・・
素敵なレストランのインテリア
古い家屋を改造した店のようです。
このような中世風の、石造りの建物って大好き
笑顔が素敵な、チョコレート屋のご夫婦
おしゃべりがはずむうち、気がつくとチョコレート一塊購入していました
そんなつもりなかったのに
サンマリノでは、「ホテルティターノ」という、眺めのいいホテルに泊まりました
部屋には広々とした、王宮のようなバルコニーがあり、素敵な景色を見渡せました
バスルームがかわいかった
サンマリノでは老舗ホテルで、スタッフもフレンドリーな4ツ星ホテルで、1泊65€でした
この質で65€なら、決して高くないと思います。
サンマリノは観光地ですが、治安がよく、居心地よい土地です
山からの景色も、建造物も素晴らしく、私の中では、世界美しい場所ベスト3に入ります
こじんまりしているので、1日あれば充分観光できると思いますが、私は2泊しました
主なものは殆ど見終えたのに、私はここを立ち去る時、とても強く「去りたくない!もっとずっとここにいたい!」と感じました
こんなにも立ち去り難かった場所は、サンマリノが始めてでした
またイタリアを旅することがあったら、ぜひ立ち寄りたい国です
その名もサンマリノ共和国
四方をイタリアに囲まれた、世界で5番目に小さな都市国家です。
アートな切手で有名ですね
最寄の町リミニから、サンマリノ行きのバスに乗ります
ぐんぐん山道を登っていくと、そこはおとぎの世界でした
バス停近くの、ライトアップされた城壁。
ちょっと暗くてわかりにくいですが
下界を見下ろすと、こんな感じです
ここが町の中心、リベルタ広場
その広場に位置する政庁
夏ならここで、衛兵の交代が見られます
政庁の内部。洗練された雰囲気です
美しい絵画が飾られています
こちらで、議会の見学もできるそうですよ~
山頂に位置するサンマリノは、坂が多いです
しかも石畳なので、少し歩きにくいかも
冬のこの時期、サンマリノには霧が大量に発生します
でも、そこがまた神秘的な雰囲気をかもし出してくれるんですよね~
城壁の周りも、この通り
サンマリノの象徴といえば、やはり山の頂に聳える3つの要塞でしょう
この3つは、1stタワー(ロッカ・グアイタ)、2ndタワー(チェスタの塔)、ロッカ・モンターレと呼ばれています。
そのうち2ndタワーは・・・・・・
武具博物館になっています
中世の珍しい武具が、いろいろ見られて楽しかった~
暗くなると、要塞がドラキュラ城のように見えます
そろそろお腹がすくころですが・・・・・・
素敵なレストランのインテリア
古い家屋を改造した店のようです。
このような中世風の、石造りの建物って大好き
笑顔が素敵な、チョコレート屋のご夫婦
おしゃべりがはずむうち、気がつくとチョコレート一塊購入していました
そんなつもりなかったのに
サンマリノでは、「ホテルティターノ」という、眺めのいいホテルに泊まりました
部屋には広々とした、王宮のようなバルコニーがあり、素敵な景色を見渡せました
バスルームがかわいかった
サンマリノでは老舗ホテルで、スタッフもフレンドリーな4ツ星ホテルで、1泊65€でした
この質で65€なら、決して高くないと思います。
サンマリノは観光地ですが、治安がよく、居心地よい土地です
山からの景色も、建造物も素晴らしく、私の中では、世界美しい場所ベスト3に入ります
こじんまりしているので、1日あれば充分観光できると思いますが、私は2泊しました
主なものは殆ど見終えたのに、私はここを立ち去る時、とても強く「去りたくない!もっとずっとここにいたい!」と感じました
こんなにも立ち去り難かった場所は、サンマリノが始めてでした
またイタリアを旅することがあったら、ぜひ立ち寄りたい国です
トスカーナの古都シエナ [イタリア]
私はイタリアの中でも、トスカーナ地方が好きです
今回は、トスカーナ州でフィレンツェに次いで大きな町、シエナにやってきました
こちら、町の中心プッブリコ宮(市庁舎)
高々と聳えているのは、町のシンボル「マンジャの塔」です
塔は、中に入って上ることもできますが・・・・・・
こちらが塔からの眺め
もっといろんな角度から撮りたかったのに、塔のてっぺんで、あろうことかバッテリー切れをしてしまいました
ちなみに塔に登るときは、荷物を入り口のロッカーに預けていかなければなりません
こちら、塔の前に広がる、世界一美しいといわれるカンポ広場
上空から見ると、扇形をしています。
このようにオープンカフェも出ていて、多くの人がくつろいでいます
こちら、ドゥオーモの内部
どちらを向いても、美しい宗教画で彩られています
すみません、ドゥオーモの外観写真は残っていませんでした
(確か、改修工事中だったため、撮らなかったんだと思います)
こちらは、町の中心からちょっと離れたところにある、聖ドメニコ教会です
とにかく、ステンドグラスが印象的でした
信仰心の賜物でしょうか、イタリアの教会は、ヨーロッパの中でも飛び抜けて美しい気がします
それにしても、マンジャの塔は、遠くから見ても目立ちます
こちらは、お土産屋さんに売っていたワイン
トスカーナは、濃厚な赤の「キャンティワイン」が名物ですね
町角でネコをなでていたおじさん
のどかな風景です
今回は、「イル・パリオ」という、修道院を改造したホテルに泊まりました
こちらがそのロビーですが、天井と壁の飾りが可愛いので、撮っちゃいました
ヨーロッパには、このように古い伝統的な建物を改造したホテルが、たくさんありますね~。
ちなみにイル・パリオとは、毎年夏にカンポ広場で行われる、伝統祭事の「パリオ」から取ったものかと思います。
パリオとは、チームごとに中世の衣装を着て、熱狂の中競馬でレースを競い合う歴史的なお祭りです
7月2日と、8月16日に行われるそうで、一度見に行ってみたいですが、大変込み合うそうです
シエナの町は、田舎ののどかさと、古さがたまらなくよかったです
いつか、映画「トスカーナの休日」のように、トスカーナへの移住を夢見ている私です
今回は、トスカーナ州でフィレンツェに次いで大きな町、シエナにやってきました
こちら、町の中心プッブリコ宮(市庁舎)
高々と聳えているのは、町のシンボル「マンジャの塔」です
塔は、中に入って上ることもできますが・・・・・・
こちらが塔からの眺め
もっといろんな角度から撮りたかったのに、塔のてっぺんで、あろうことかバッテリー切れをしてしまいました
ちなみに塔に登るときは、荷物を入り口のロッカーに預けていかなければなりません
こちら、塔の前に広がる、世界一美しいといわれるカンポ広場
上空から見ると、扇形をしています。
このようにオープンカフェも出ていて、多くの人がくつろいでいます
こちら、ドゥオーモの内部
どちらを向いても、美しい宗教画で彩られています
すみません、ドゥオーモの外観写真は残っていませんでした
(確か、改修工事中だったため、撮らなかったんだと思います)
こちらは、町の中心からちょっと離れたところにある、聖ドメニコ教会です
とにかく、ステンドグラスが印象的でした
信仰心の賜物でしょうか、イタリアの教会は、ヨーロッパの中でも飛び抜けて美しい気がします
それにしても、マンジャの塔は、遠くから見ても目立ちます
こちらは、お土産屋さんに売っていたワイン
トスカーナは、濃厚な赤の「キャンティワイン」が名物ですね
町角でネコをなでていたおじさん
のどかな風景です
今回は、「イル・パリオ」という、修道院を改造したホテルに泊まりました
こちらがそのロビーですが、天井と壁の飾りが可愛いので、撮っちゃいました
ヨーロッパには、このように古い伝統的な建物を改造したホテルが、たくさんありますね~。
ちなみにイル・パリオとは、毎年夏にカンポ広場で行われる、伝統祭事の「パリオ」から取ったものかと思います。
パリオとは、チームごとに中世の衣装を着て、熱狂の中競馬でレースを競い合う歴史的なお祭りです
7月2日と、8月16日に行われるそうで、一度見に行ってみたいですが、大変込み合うそうです
シエナの町は、田舎ののどかさと、古さがたまらなくよかったです
いつか、映画「トスカーナの休日」のように、トスカーナへの移住を夢見ている私です
華麗な北イタリアの都、ミラノ [イタリア]
何年か前のお正月に、イタリア旅行をしたことがありました
ミラノを拠点に、イタリアの北部を軽~く周遊しました
こちら、ミラノの街の象徴、ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)
とげとげした尖塔が印象的な建物です
中では、壇上で神父様がお説教をしているところでした
法皇様のような、立派ないでたち
やはりイタリアの教会は、何か雰囲気が違います
こちらが有名な、ガラス天井のアーケード街、ガッレリア
ちょっとわかりにくいですが、天井はドーム型になっています
細かいところにも、煌びやかな装飾が施されています
ガッレリアの中はショッピングストリートになっていて、ブランド店もたくさん出ていますよ~
大聖堂から地下鉄で3駅くらい行くと・・・・・・
こちらのスフォルツァ城に着きます
ミラノ公国を支配した、スフォルツァ家の居城です
立派な城門の彫刻
城内には博物館も入っていて、目玉はミケランジェロの作品「ロンダニーニのピエタ」ですが・・・・・・
私が気に入ったのは、やはり武器コレクションです
中世ヨーロッパの甲冑って、大好き
ミラノというと、流行やおしゃれの最先端の街というイメージが強いですが、このように中世の歴史を偲ばせるものもあります
さて、ミラノの地下鉄駅構内で、こんなことがありました
私が切符を買おうと思ってうろうろしていたら、突然小さな女の子が現れて、こっちだ!と私を誘導してきたのです
イタリア語表記で、どこが切符売り場かわからず困っていたのでありがたいのですが、問題はその女の子
可愛い顔してたのですが、どこかカッコが小汚く、やはりなんか妖しい雰囲気
まさかこの子が、ヨーロッパ中に出没するジプシーなのでは
ジプシーは、スリや引ったくりなどの、犯罪行為を犯すといわれています。
私の心配をよそに、その子はぐいぐいと私を誘導し、切符売り場の列まで連れてきました。
そして券売機の前で、私の小銭を強引にひったくる始末
私が呆気にとられていると、そばを通りがかった地元のマダムが、
「あーゆー子には、充分気をつけなさい。
わからないことがあったら、インフォメーションへ行きなさい」
と耳打ちしていきました
が、その間に女の子は、私の小銭で切符を買ってくれ、私に無事に返してくれました
他に、具体的な被害は何もありません
なんだか不思議な出来事でした
イタリアも軽犯罪が横行している国ですが、もしかしてあのマダムの注意のおかげで助かったのかも
ミラノは移動の拠点となった街なので、あまり長くはいませんでした
またイタリアに行く時は、お買い物でもしながらゆっくり立ち寄りたいところです
そういえば、ミラノの冬のセールって、1月上旬、ちょうど今頃から始まるみたいですよ~
ミラノを拠点に、イタリアの北部を軽~く周遊しました
こちら、ミラノの街の象徴、ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)
とげとげした尖塔が印象的な建物です
中では、壇上で神父様がお説教をしているところでした
法皇様のような、立派ないでたち
やはりイタリアの教会は、何か雰囲気が違います
こちらが有名な、ガラス天井のアーケード街、ガッレリア
ちょっとわかりにくいですが、天井はドーム型になっています
細かいところにも、煌びやかな装飾が施されています
ガッレリアの中はショッピングストリートになっていて、ブランド店もたくさん出ていますよ~
大聖堂から地下鉄で3駅くらい行くと・・・・・・
こちらのスフォルツァ城に着きます
ミラノ公国を支配した、スフォルツァ家の居城です
立派な城門の彫刻
城内には博物館も入っていて、目玉はミケランジェロの作品「ロンダニーニのピエタ」ですが・・・・・・
私が気に入ったのは、やはり武器コレクションです
中世ヨーロッパの甲冑って、大好き
ミラノというと、流行やおしゃれの最先端の街というイメージが強いですが、このように中世の歴史を偲ばせるものもあります
さて、ミラノの地下鉄駅構内で、こんなことがありました
私が切符を買おうと思ってうろうろしていたら、突然小さな女の子が現れて、こっちだ!と私を誘導してきたのです
イタリア語表記で、どこが切符売り場かわからず困っていたのでありがたいのですが、問題はその女の子
可愛い顔してたのですが、どこかカッコが小汚く、やはりなんか妖しい雰囲気
まさかこの子が、ヨーロッパ中に出没するジプシーなのでは
ジプシーは、スリや引ったくりなどの、犯罪行為を犯すといわれています。
私の心配をよそに、その子はぐいぐいと私を誘導し、切符売り場の列まで連れてきました。
そして券売機の前で、私の小銭を強引にひったくる始末
私が呆気にとられていると、そばを通りがかった地元のマダムが、
「あーゆー子には、充分気をつけなさい。
わからないことがあったら、インフォメーションへ行きなさい」
と耳打ちしていきました
が、その間に女の子は、私の小銭で切符を買ってくれ、私に無事に返してくれました
他に、具体的な被害は何もありません
なんだか不思議な出来事でした
イタリアも軽犯罪が横行している国ですが、もしかしてあのマダムの注意のおかげで助かったのかも
ミラノは移動の拠点となった街なので、あまり長くはいませんでした
またイタリアに行く時は、お買い物でもしながらゆっくり立ち寄りたいところです
そういえば、ミラノの冬のセールって、1月上旬、ちょうど今頃から始まるみたいですよ~