アルプス国境越え~ハイジの里サルガンスへ [スイス・アルプス]
この日は観光客であふれるフュッセンから、鉄道で国境を越え、スイスに向かいます
フュッセン駅の売店
日本の駄菓子屋みたいですね
さて、鉄道の切符は駅で買えるものですが、私はここでうっかりしました
普通大きな駅ではインフォメーションがあって、行き先を告げると駅員さんがルートや時刻表を検索してくれ、言われた料金を支払って切符を買うことができます。
ところがここフュッセンは無人駅で、切符は全て自販機で買わなければなりません
でも国際線だから、ルートも料金もよくわからない
おまけにドイツ語の表示ばかりで、買い方もわからない
予定がわかっている範囲では、鉄道の切符は予めドイツ鉄道のHPでオンラインチケットを買っておいたのですが、フュッセン~スイス間は予約をしていなくて、駅で買えばいいやと思ってたんですね
フュッセンへ来たのは3度目なのに、無人駅だと忘れていたのはうかつでした
仕方なくネットカフェに飛び込み、そこからドイツ鉄道HPへアクセスして、急遽オンラインチケットを買いました
これがスイス・チューリッヒ行きの特急です
ところでドイツ鉄道を利用する場合、予め移動区間と日時がわかっているのなら、オンラインチケットを予約することをお勧めします。
移動区間と日にち、時刻を入力し検索すると、ルートと料金が表示されるのでどれかを選択し、支払いはクレジットカードで決済できます
あとはメールで送られてくるチケットバウチャーをプリントアウトし、当日それを持って乗車するだけ
正規の料金より安く買えるし、当日インフォメーションに並ぶ必要もなし
なお、社内ではチケットと一緒に決済に使ったクレジットカードもチェックされるのでご注意
詳細はこちら
↓
http://www.bahn.de/p/view/index.shtml
広範囲を周遊するなら鉄道パスを買ったほうが得ですが、移動区間が限られている場合は、この方法が一番いいと思います
そして列車の旅ですが・・・・・・
車窓からの湖の景色
おそらくドイツ~スイスの国境間のボーデン湖ですが、確認してません
やがてスイスらしい景色が見えてきます
そして到着したのは・・・・・・
夕暮れ時のサルガンス
スイス・アルプスの小さな町です。
町の眺めも、ドイツとはちょっと違いますね
屋根が目立っていた町の教会
この町は背後を山に抱かれていて、ハイジの里と呼ばれています
丘陵地帯には、ブドウ畑もあるようです
見てください
まるで、ハイジやペーターが走り回っているような山の景色です
いたるところに、牛が放牧されています
耳についてるのは、番号札でしょうか
色鮮やかな果実も実っています
やはり季節柄ですね
ハイジの里にも、小さいけど古城がありました
昔の領主の居城でしょうか
とってもきれいで居心地のよい町ですが、とにかくスイスは物価がべらぼうに高い
スタンドのコーヒー1杯、ドイツより100円は高いし(ドイツなら150円~200円くらいで飲めます)、缶ビールが1本600~700円くらいするんですから
この円高の時期に、スイスフランが1CHF=95~99円くらい(2011年7月現在)したんです
スイス経済、恐るべし
牧歌の地・・・・・・南ドイツ・アルプス [ドイツ]
今回、ハールブルクで泊まったゲストハウス、グリューネル・バウム(緑の木)
バス停の真上にあり、とても便利なロケーションです
ハールブルクのマルクト広場には、ツーリストインフォメーションもあるし、ホテルも何軒かありますが、バス停からマルクト広場までは少し距離があるのです
ですからそこまで行くのが面倒くさい方は、是非このグリューネル・バウムがお勧めです
こんな素敵な朝食でもてなしてくれるし
ギリシャ出身の奥様、ニコレッタさんが切り盛りしていますが、とっても気さくでいい方です
なお2011年7月現在、ゲストハウス向かいに大型ショッピングセンターを建設中です
さて、再度ヨーロッパバスに乗り、ロマンチック街道を南下します
ロマンチック街道も南の方へ行くと、ドイツ・アルプス地方へ差し掛かり、それはそれはのどかで美しい景色が見られます
一面、こんな野原と牧草地
シュヴァンガウの野原に建つ、聖コロマン教会
こんな野原の真ん中に教会がぽつんと建っているなんて、なんて素敵な景色でしょう
どこまでも、牧歌的な風景が続きます
あの山の中腹に見えるのは・・・・・・
そうです、あの有名なノイシュバンシュタイン城
いつも麓から見ているので、野原の方から見るのは初めてです
何か新鮮な感じ
そしてお隣の、ホーエンシュヴァンガウ城
ルートヴィヒⅡ世が、幼少期を過ごした城ですね
夜、ライトアップされると、こんな感じ
ヨーロッパバスの終点は、ロマンチック街道の終焉、フュッセンです。
あいにくの雨だったのに、フュッセンの町はすごい観光客でごった返しています
さすが、ノイシュバンシュタイン城観光の拠点だけありますね~。
よく、ガイドブックなどに掲載されている写真の店
見たことある方もいると思いますが、実はこれ、フュッセンだったんですね~
ここでまたまた、カフェのケーキ
フュッセンのカフェは、観光客で物凄く混んでいました
私が頼んだのはこれ
生クリームがふんわりして美味しいですが、全部食べ終わるころには、もういいっ!って思うような味でした
難攻不落のハールブルク [ドイツ]
ディンケルスビュールを発ち、再びヨーロッパバスにてロマンティック街道を南下します
バスの車窓からの景色
なかなか牧歌的で良い眺めです
目指すは、ネルトリンゲンとドナウヴェルトの間に位置する、小さな城下町ハールブルク
やがて堅牢なハールブルク城が見えてきました
清らかで、こじんまりした町です。
町の中心には、このようにけっこう広い川が流れています
マルクト広場付近にあった、きれいなオブジェ
マルクト広場周辺に、若干ホテルやレストランが集っているものの、その周りは住宅地で、観光客も少ないです
静かでいいところですよ~
丘の斜面にかわいい教会が建っていたので・・・・・・
中へ入ってみました。
小さいけど、癒される空間です
では、町の象徴ハールブルク城に入ってみましょう
ごっつい城壁に囲まれています
さすが中世一度も陥落したことがないという、難攻不落の城塞
城門の外には、城の案内が出ています
このゲートをくぐると城です
中世の城お約束の、落とし格子門
白の回廊
見回りする兵士の姿が、目に浮かびます。
中庭は、美しい緑にあふれています
中庭にあった古井戸が、気に入りました
非常にわかりやすい、パン屋の塔の看板
城内は、ガイドツアーでのみ見学可能(ただし4月~11月の間のみ催行)
大人一人5€で、英語のガイドさんもいます
私が参加したときは、他にイタリア人カップル2組がいましたが、ここも観光客であふれているという感じではないですね
残念ながら、城内は写真撮影禁止
まあお決まりの、王女の執務室だとか、牢獄なんかがありましたよ
なお、せまい牢獄が真っ暗で、ここで気が狂ってしまう囚人や、真っ暗な獄中から急に明るい外へ出されたため、失明してしまった囚人もいるそうです
中世って、残酷ですね~
おまけは、マルクト広場付近のかわいいカフェと・・・・・・
そこで食べたアップルパイ
パイ一枚がやたら大きいので、切れ端もやたら長かったです
中のりんごはペースト状になっていて、素朴な味わいでした
これは中世から受け継がれている、ドイツの伝統的なアップルパイなんだと、カフェ内でお茶していたカップルが一生懸命説明してくれました
バスの車窓からの景色
なかなか牧歌的で良い眺めです
目指すは、ネルトリンゲンとドナウヴェルトの間に位置する、小さな城下町ハールブルク
やがて堅牢なハールブルク城が見えてきました
清らかで、こじんまりした町です。
町の中心には、このようにけっこう広い川が流れています
マルクト広場付近にあった、きれいなオブジェ
マルクト広場周辺に、若干ホテルやレストランが集っているものの、その周りは住宅地で、観光客も少ないです
静かでいいところですよ~
丘の斜面にかわいい教会が建っていたので・・・・・・
中へ入ってみました。
小さいけど、癒される空間です
では、町の象徴ハールブルク城に入ってみましょう
ごっつい城壁に囲まれています
さすが中世一度も陥落したことがないという、難攻不落の城塞
城門の外には、城の案内が出ています
このゲートをくぐると城です
中世の城お約束の、落とし格子門
白の回廊
見回りする兵士の姿が、目に浮かびます。
中庭は、美しい緑にあふれています
中庭にあった古井戸が、気に入りました
非常にわかりやすい、パン屋の塔の看板
城内は、ガイドツアーでのみ見学可能(ただし4月~11月の間のみ催行)
大人一人5€で、英語のガイドさんもいます
私が参加したときは、他にイタリア人カップル2組がいましたが、ここも観光客であふれているという感じではないですね
残念ながら、城内は写真撮影禁止
まあお決まりの、王女の執務室だとか、牢獄なんかがありましたよ
なお、せまい牢獄が真っ暗で、ここで気が狂ってしまう囚人や、真っ暗な獄中から急に明るい外へ出されたため、失明してしまった囚人もいるそうです
中世って、残酷ですね~
おまけは、マルクト広場付近のかわいいカフェと・・・・・・
そこで食べたアップルパイ
パイ一枚がやたら大きいので、切れ端もやたら長かったです
中のりんごはペースト状になっていて、素朴な味わいでした
これは中世から受け継がれている、ドイツの伝統的なアップルパイなんだと、カフェ内でお茶していたカップルが一生懸命説明してくれました
ディンケルスビュールを彩る中世の遺物たち [ドイツ]
中世の町、ディンケルスビュールの中心に堂々と建つ・・・・・・
聖ゲオルク教会
中は広々としており、厳かです。
かわいい切妻屋根の並ぶワインマルクトは、同じく町の象徴です
ディンケルスビュールは城壁に囲まれていて、小さい町だけどたくさんの見張り塔が建っています
こちらは南に位置する、ネルトリンゲン門
隣にあるのは、中世の市製粉所です
ヴォルニツの門は、町で最も古いものといわれています。
ちなみにディンケルスビュールの紋章は、三つの金の穂先です
(隣の双頭の鷲は、ローテンブルクにもあった帝国紋章)
これは北に位置するローテンブルク門
なぜか塔の中には・・・・・・
このような針の椅子の展示が
これって、中世の拷問具
この蔦の絡まる塔、ひときわおとぎの国らしくて素敵じゃありません
その名も、緑の塔です
見張り塔を、城壁の外から眺めても素敵
城壁の外をヴォニツ川が流れ、お堀のように取り囲んでいます
ローテンブルクが戦時中、町の多くが破壊されたのに対し、ディンケルスビュールはこれらのものがほぼ中世のまま残っているから凄いです
ところで、ここディンケルスビュールではローテンブルク同様、夜になると夜警ツアーがスタートします
夜9時になると、どこからともなくこのような中世の夜警が現れて、見物人を引き連れて町中を案内します。
場所は、聖ゲオルク教会前からスタートです
でも、夏のドイツって、夜9時でもまだ明るいんですよね
一行はぞろぞろと、ツアーを開始します
が、ツアーといってもなんと言うことはない、居酒屋を1軒1軒訪ねて、差し出されるワインを飲んでいくだけ
私は途中で退散しました
なお、参加料は基本無料ですが、最後にチップくらい渡すのが礼儀みたいですよ
今回泊まったのは、ヨーロッパバスの停留所近く・・・・・・
こちらのWeisses Ross(白馬)という、中世風建物のホテル
併設のレストラン
実は、バスドライバーの紹介で泊まったのですが、とても雰囲気と居心地がいいホテルでした
おまけにドライバーの友人だというオーナーも、とってもいい人でしたよ
豪勢な朝食つきで1泊52€だったから、納得価格だったと思います
おまけは、スーパーの前に出ていた、ワイン&ビールの売り出し
丸いボトルはフランケンワインといって、この地方のローカルワインです
聖ゲオルク教会
中は広々としており、厳かです。
かわいい切妻屋根の並ぶワインマルクトは、同じく町の象徴です
ディンケルスビュールは城壁に囲まれていて、小さい町だけどたくさんの見張り塔が建っています
こちらは南に位置する、ネルトリンゲン門
隣にあるのは、中世の市製粉所です
ヴォルニツの門は、町で最も古いものといわれています。
ちなみにディンケルスビュールの紋章は、三つの金の穂先です
(隣の双頭の鷲は、ローテンブルクにもあった帝国紋章)
これは北に位置するローテンブルク門
なぜか塔の中には・・・・・・
このような針の椅子の展示が
これって、中世の拷問具
この蔦の絡まる塔、ひときわおとぎの国らしくて素敵じゃありません
その名も、緑の塔です
見張り塔を、城壁の外から眺めても素敵
城壁の外をヴォニツ川が流れ、お堀のように取り囲んでいます
ローテンブルクが戦時中、町の多くが破壊されたのに対し、ディンケルスビュールはこれらのものがほぼ中世のまま残っているから凄いです
ところで、ここディンケルスビュールではローテンブルク同様、夜になると夜警ツアーがスタートします
夜9時になると、どこからともなくこのような中世の夜警が現れて、見物人を引き連れて町中を案内します。
場所は、聖ゲオルク教会前からスタートです
でも、夏のドイツって、夜9時でもまだ明るいんですよね
一行はぞろぞろと、ツアーを開始します
が、ツアーといってもなんと言うことはない、居酒屋を1軒1軒訪ねて、差し出されるワインを飲んでいくだけ
私は途中で退散しました
なお、参加料は基本無料ですが、最後にチップくらい渡すのが礼儀みたいですよ
今回泊まったのは、ヨーロッパバスの停留所近く・・・・・・
こちらのWeisses Ross(白馬)という、中世風建物のホテル
併設のレストラン
実は、バスドライバーの紹介で泊まったのですが、とても雰囲気と居心地がいいホテルでした
おまけにドライバーの友人だというオーナーも、とってもいい人でしたよ
豪勢な朝食つきで1泊52€だったから、納得価格だったと思います
おまけは、スーパーの前に出ていた、ワイン&ビールの売り出し
丸いボトルはフランケンワインといって、この地方のローカルワインです
ローテンブルクからディンケルスビュールへ~中世都市を移動 [ドイツ]
ローテンブルクは、その城壁に囲まれた内側を旧市街と呼びます。
各所に設置された城門から旧市街内に入ると、そこはおとぎの国
城壁の外とは、別世界です
この見張り塔の壁に取り付けられた仮面、何だと思います
実は敵が侵入してきたとき、ここから煮えたぎった油を流し、撃退したそうです
城壁の外の丘陵には、こんなブドウ畑も広がっていますが
また鉄道駅は城壁外にありますが、その駅の隣には、郊外型の大型ショッピングセンターも建っています
ショッピングセンター内のカフェのケーキ
ドイツは、パン同様ケーキも美味しいんです
ちょうどこの頃開催された、女子W杯のグッズが売られていました
ドイツ滞在中、何度もなでしこジャパンの優勝について触れられましたよ
旧市街にはお土産屋さんしか見かけませんが、ショッピングセンター内には安くて大きなスーパーもあり、地元の人々が利用しています。
中世都市も、現代は便利になったものですね
翌日はあいにくの雨
夏なのに、雨が降るとけっこう冷えます
が、この日、ヨーロッパバスにて隣の町ディンケルスビュールまで移動します
なおバスが停まるのは、城壁内のシュランネン広場という場所です
このヨーロッパバス、4月~10月の観光シーズンのみ運行し、ロマンチック街道上を走行しています
各町に停まるのは1日1本だけ
ローテンブルクに到着するのは12時半で、時刻表はバス内、または各地のツーリストインフォメーションなどで入手可能です
さあ、ディンケルスビュールに着きました
ローテンブルクより一回り小さいくらいの、同じく中世の町です
でも、観光客の数は、ローテンブルクよりずっと少なく、静かな町です。
どこまでもパステルカラーの町並みが続き・・・・・・
よりメルヘンの世界を感じさせます
町のシンボル、聖ゲオルク教会の遠景
次回は、この魅力的なディンケルスビュールの町を、もう少し詳しく紹介していきたいと思います
各所に設置された城門から旧市街内に入ると、そこはおとぎの国
城壁の外とは、別世界です
この見張り塔の壁に取り付けられた仮面、何だと思います
実は敵が侵入してきたとき、ここから煮えたぎった油を流し、撃退したそうです
城壁の外の丘陵には、こんなブドウ畑も広がっていますが
また鉄道駅は城壁外にありますが、その駅の隣には、郊外型の大型ショッピングセンターも建っています
ショッピングセンター内のカフェのケーキ
ドイツは、パン同様ケーキも美味しいんです
ちょうどこの頃開催された、女子W杯のグッズが売られていました
ドイツ滞在中、何度もなでしこジャパンの優勝について触れられましたよ
旧市街にはお土産屋さんしか見かけませんが、ショッピングセンター内には安くて大きなスーパーもあり、地元の人々が利用しています。
中世都市も、現代は便利になったものですね
翌日はあいにくの雨
夏なのに、雨が降るとけっこう冷えます
が、この日、ヨーロッパバスにて隣の町ディンケルスビュールまで移動します
なおバスが停まるのは、城壁内のシュランネン広場という場所です
このヨーロッパバス、4月~10月の観光シーズンのみ運行し、ロマンチック街道上を走行しています
各町に停まるのは1日1本だけ
ローテンブルクに到着するのは12時半で、時刻表はバス内、または各地のツーリストインフォメーションなどで入手可能です
さあ、ディンケルスビュールに着きました
ローテンブルクより一回り小さいくらいの、同じく中世の町です
でも、観光客の数は、ローテンブルクよりずっと少なく、静かな町です。
どこまでもパステルカラーの町並みが続き・・・・・・
よりメルヘンの世界を感じさせます
町のシンボル、聖ゲオルク教会の遠景
次回は、この魅力的なディンケルスビュールの町を、もう少し詳しく紹介していきたいと思います
ローテンブルクから素朴なデトヴァング村へ [ドイツ]
ローテンブルク北側のクリンゲン門から、城壁の外に出ると・・・・・・
このようなフットパスが続いています
このへんは、地元の人々のサイクリング&ハイキングコースになっているようです
やがて牧歌的な景色が広がり・・・・・・
小さな村、デトヴァングにたどり着きます
かわいいけど、素朴で小さな村です
村随一の、オープンカフェを持つホテル
ちょうどお茶していたら、カナダ人の観光バスが目の前で泊まりました
この村の起源は、実はローテンブルクよりも古く、村の中心に建つ教会には・・・・・・
15~16世紀のドイツの彫刻家、リーメンシュナイダーの作品があるのです
田舎らしい、素朴な教会
なお、入場料1.5€取られました
教会の敷地には、美しい墓地が
村の周りのは、清らかな小川が流れています
なぜかこの辺りの小屋では、ハトが飼われていました
なお、ローテンブルクからデトヴァングまでは1.2キロくらいで、充分徒歩圏内です
ローテンブルクの観光客の多さにうんざりしたら、この静かで素朴な村まで足をのばしてみるのもいいんじゃないでしょうか
ローテンブルクは、町の外もとても魅力的ですよ
たとえばこちら、城壁の外の景色
真ん中に見えるのは、タウバー川にかかるドッペル橋です
麗しき夏のローテンブルクへ [ドイツ]
ヴュルツブルクの無人のホテルも、朝には人が来て、ちゃんと朝食の準備ができていました
朝食ビュッフェの様子。
ドイツはとってもパンが美味しいので、朝食が楽しみ
長身&金髪の美人スタッフが、キッチンとダイニングを忙しく動き回っていました
この日はロマンチック街道を少し南下して、ヴュルツブルクからローテンブルクへ向かいます
ロマンチック街道を走行するヨーロッパバスに乗れば一番楽なのですが、1日1本しかないバスは、9:45にヴュルツブルクを出発したばかり
仕方ないので、鉄道で行きます
こちら、駅の売店で見かけたヨーロッパ版ポッキーとコアラのマーチ
MIKADOって一体・・・・・・
ヴュルツブルクからシュタイナッハでローカル線に乗り換え、トータル1時間くらいでローテンブルクにつきます
やってきました、私の大好きな町ローテンブルクへ
鉄道で着くと、こちらのレーダー門から入ることになります
1歩町中へ入れば、そこには中世の空気が流れています
こちらはレーダー門近くにある、旧鍛冶屋。
クリスマス時期にも行きましたが・・・・・・
夏は空の色が明るく、町中花が咲いていて、また違った雰囲気です
見渡す限り、おとぎの国の景色
ただし、観光客も多いんですけどね
名物シュネーバルを売る店も、あちこちに見られます
ガイコツが気に入った、鎧のディスプレイ
ローテンブルクでは、ご覧のような紋章があちこちで見られるのですが、赤い城がローテンブルクの紋章で、黒い翼を広げた鷲が、帝国自由都市の紋章です
どちらも中世らしくて立派ですよね
西側に聳える、立派な佇まいのブルク門
なぜブルク門というかというと、門の外側、現在ではブルク公園と呼ばれている場所に、昔城(ブルク)が建っていたからだそうです。
今は地震で壊れて、なくなってしまったんですけどね
どこをとってもステキなローテンブルクですが、今回2回目だったので、ローテンブルク近郊にある、デトヴァングという小さな村に足をのばしてみました
次回はその、デトヴァングを紹介したいと思います
朝食ビュッフェの様子。
ドイツはとってもパンが美味しいので、朝食が楽しみ
長身&金髪の美人スタッフが、キッチンとダイニングを忙しく動き回っていました
この日はロマンチック街道を少し南下して、ヴュルツブルクからローテンブルクへ向かいます
ロマンチック街道を走行するヨーロッパバスに乗れば一番楽なのですが、1日1本しかないバスは、9:45にヴュルツブルクを出発したばかり
仕方ないので、鉄道で行きます
こちら、駅の売店で見かけたヨーロッパ版ポッキーとコアラのマーチ
MIKADOって一体・・・・・・
ヴュルツブルクからシュタイナッハでローカル線に乗り換え、トータル1時間くらいでローテンブルクにつきます
やってきました、私の大好きな町ローテンブルクへ
鉄道で着くと、こちらのレーダー門から入ることになります
1歩町中へ入れば、そこには中世の空気が流れています
こちらはレーダー門近くにある、旧鍛冶屋。
クリスマス時期にも行きましたが・・・・・・
夏は空の色が明るく、町中花が咲いていて、また違った雰囲気です
見渡す限り、おとぎの国の景色
ただし、観光客も多いんですけどね
名物シュネーバルを売る店も、あちこちに見られます
ガイコツが気に入った、鎧のディスプレイ
ローテンブルクでは、ご覧のような紋章があちこちで見られるのですが、赤い城がローテンブルクの紋章で、黒い翼を広げた鷲が、帝国自由都市の紋章です
どちらも中世らしくて立派ですよね
西側に聳える、立派な佇まいのブルク門
なぜブルク門というかというと、門の外側、現在ではブルク公園と呼ばれている場所に、昔城(ブルク)が建っていたからだそうです。
今は地震で壊れて、なくなってしまったんですけどね
どこをとってもステキなローテンブルクですが、今回2回目だったので、ローテンブルク近郊にある、デトヴァングという小さな村に足をのばしてみました
次回はその、デトヴァングを紹介したいと思います
ロマンチック街道の出発地ヴュルツブルク [ドイツ]
みなさん、ご無沙汰しています
当ブログは、3月の震災以来、自粛(?)の意味も込めストップして(サボって)おりました。
が、先月旅行したドイツの記事を書きたいと思い、それを機に、ブログを復活させることにしました
また今後、気が向いたら遊びに来て下さると嬉しいです
さて、こちらはドイツのヴュルツブルク
町の中心にある、ピンクの美しいノイミュンスター教会
中は、白亜の聖堂
ヴュルツブルクは、ロマンチック街道の北の出発地で、江戸時代に来日した医師シーボルトの生まれ故郷です。
ロマンチック街道といえば、小さな中世の町を思い浮かべますが、ここヴュルツブルクはけっこう大きくて、栄えている町です
マルクト広場の様子。
市場(マルクト)が出る広場なので、当然このような食料市も出ています
ちなみに、ドイツの町の中心は、どこもマルクト広場です
こちらの威容を誇るのは、ザンクト・キリアン大聖堂
ドイツで4番目に大きなロマネスク様式の教会です。
広々とした聖堂
ちょうど私が訪ねた時は、なにかの催しをやっていました。
壇上でスピーチする神父さん。
しかしなんと言ってもヴュルツブルクの見所は・・・・・・
聖人像が並ぶ旧マイン橋を渡った向こうの丘の上にある・・・・・・
マリーエンベルク要塞でしょう
外観も素晴らしいですが・・・・・・
ここからの町の眺めもステキです
ところで今回泊まったのは・・・・・・
こちらの派手な外観の、Goldenes Fassという、駅から5~10分ほどのホテル
内装はこのようにメルヘンチック
棚にはオーナーのコレクションか、たくさんのテディベアが収納されていました
が、このホテル、ついた時はフロントは無人で、ただホワイトボードに宿泊客の名前と部屋番号が書いてあり、部屋のドアの前にルームキーがかかっているので、各自それをもってチェックインするというシステム
そのやり方だって、1階のネパールレストランのスタッフに訊いて初めてわかったんです
で、ホテルのスタッフが初めて顔を見せたのは、翌日の朝食時
何もなかったからよかったものの、何か問題が起きたらどうするんだろ?って感じのホテルでした
おまけは、ホテル近くの通りにあった、かわいいベルの教会
当ブログは、3月の震災以来、自粛(?)の意味も込めストップして(サボって)おりました。
が、先月旅行したドイツの記事を書きたいと思い、それを機に、ブログを復活させることにしました
また今後、気が向いたら遊びに来て下さると嬉しいです
さて、こちらはドイツのヴュルツブルク
町の中心にある、ピンクの美しいノイミュンスター教会
中は、白亜の聖堂
ヴュルツブルクは、ロマンチック街道の北の出発地で、江戸時代に来日した医師シーボルトの生まれ故郷です。
ロマンチック街道といえば、小さな中世の町を思い浮かべますが、ここヴュルツブルクはけっこう大きくて、栄えている町です
マルクト広場の様子。
市場(マルクト)が出る広場なので、当然このような食料市も出ています
ちなみに、ドイツの町の中心は、どこもマルクト広場です
こちらの威容を誇るのは、ザンクト・キリアン大聖堂
ドイツで4番目に大きなロマネスク様式の教会です。
広々とした聖堂
ちょうど私が訪ねた時は、なにかの催しをやっていました。
壇上でスピーチする神父さん。
しかしなんと言ってもヴュルツブルクの見所は・・・・・・
聖人像が並ぶ旧マイン橋を渡った向こうの丘の上にある・・・・・・
マリーエンベルク要塞でしょう
外観も素晴らしいですが・・・・・・
ここからの町の眺めもステキです
ところで今回泊まったのは・・・・・・
こちらの派手な外観の、Goldenes Fassという、駅から5~10分ほどのホテル
内装はこのようにメルヘンチック
棚にはオーナーのコレクションか、たくさんのテディベアが収納されていました
が、このホテル、ついた時はフロントは無人で、ただホワイトボードに宿泊客の名前と部屋番号が書いてあり、部屋のドアの前にルームキーがかかっているので、各自それをもってチェックインするというシステム
そのやり方だって、1階のネパールレストランのスタッフに訊いて初めてわかったんです
で、ホテルのスタッフが初めて顔を見せたのは、翌日の朝食時
何もなかったからよかったものの、何か問題が起きたらどうするんだろ?って感じのホテルでした
おまけは、ホテル近くの通りにあった、かわいいベルの教会
小スイスの小さな町エヒテルナッハ [ベネルクス]
ルクセンブルク北東部、ドイツとの国境付近に、エヒテルナッハという小さな町があります
またこのあたりは、小スイスと呼ばれる、美しい森に囲まれた地方です
夕暮れ時の、町の中心マルクト広場
ルクセンブルク市からエヒテルナッハまでは、バスで30分くらい
国土の小さいルクセンブルクでは、国内の移動はほとんどバスです
周りの建物には、かわいい看板がかかっています
ちなみにバス停からマルクト広場まで、小さな商店街のような目抜き通りを歩いて、10分くらいで着きます
マルクト広場の目の前にある、町のシンボルとなる教会
中は暗くて簡素。
ルクセンブルク市の、ノートルダム寺院のような煌びやかさはないですね
教会の地下にある、神聖な雰囲気の礼拝堂。
どこか洗練されていて美しいです
この教会の背後には、7世紀にベネディクト派の修道士が建てたという修道院が建っています
修道院の中にも入ってみました
思ったより中は明るく、シャンデリアが素敵
箱が何なのか気になります
エヒテルナッハは、教会とマルクト広場を中心とする小さな町ですが、ちょっと中心を離れると、古い塔や城壁の一部が残っています。
塔の中には、現在宿泊施設として営業してるものもあるとか
ワタシ的には、こっちの方がおもしろいかも
おまけは、山の中のバス停でバスを待っているときに撮った、景色の写真
緑の山の中、遠くに家や集落が所々点在する・・・・・・。
こーゆーヨーロッパの田舎風景って、なんか心惹かれるんですよね
またこのあたりは、小スイスと呼ばれる、美しい森に囲まれた地方です
夕暮れ時の、町の中心マルクト広場
ルクセンブルク市からエヒテルナッハまでは、バスで30分くらい
国土の小さいルクセンブルクでは、国内の移動はほとんどバスです
周りの建物には、かわいい看板がかかっています
ちなみにバス停からマルクト広場まで、小さな商店街のような目抜き通りを歩いて、10分くらいで着きます
マルクト広場の目の前にある、町のシンボルとなる教会
中は暗くて簡素。
ルクセンブルク市の、ノートルダム寺院のような煌びやかさはないですね
教会の地下にある、神聖な雰囲気の礼拝堂。
どこか洗練されていて美しいです
この教会の背後には、7世紀にベネディクト派の修道士が建てたという修道院が建っています
修道院の中にも入ってみました
思ったより中は明るく、シャンデリアが素敵
箱が何なのか気になります
エヒテルナッハは、教会とマルクト広場を中心とする小さな町ですが、ちょっと中心を離れると、古い塔や城壁の一部が残っています。
塔の中には、現在宿泊施設として営業してるものもあるとか
ワタシ的には、こっちの方がおもしろいかも
おまけは、山の中のバス停でバスを待っているときに撮った、景色の写真
緑の山の中、遠くに家や集落が所々点在する・・・・・・。
こーゆーヨーロッパの田舎風景って、なんか心惹かれるんですよね
渓谷と城壁の街ルクセンブルク [ベネルクス]
ベネルクスの中でも最も小さい国が、山と渓谷の国、ルクセンブルク大公国です
ベルギー、フランス、ドイツに囲まれた内陸国で、面積は、私の住む神奈川県くらい
まずは、首都ルクセンブルク市からスタートです
ペトリュッス渓谷と、そこにかかるアドルフ橋
文字通り、渓谷の国の景観ですね
街の名所のひとつ、とがった尖塔が印象的なノートルダム寺院
数あるヨーロッパの教会、大聖堂の中でも、ひときわ美しく洗練された聖堂でした
暗いけど、祭壇の周りに繊細なステンドグラスが張り巡らされているのがわかるでしょうか?
祭壇には、見事な彫刻が施されています
祭壇側から、入り口に向けて撮ったところ
奥行きがありますね。
見てください!この洗練されたドアの彫刻
少し日が暮れてきたところの、ノートルダム寺院の外観
夕暮れ時から雪混じりの雨が降ってきて、街がいっそう神秘的な雰囲気でした
高々と聳える慰霊塔のてっぺんに、女神像が立っています
ここは、旧市街のギョーム広場
中央に立つのはウィリアムⅡ世像で、オランダ、ルクセンブルク両国の王だったとか
意外と質素な、大公宮
宮殿の前を、衛兵が歩いています
街のいたるところ、城壁に覆われています
なお、渓谷の下の方をグルント(低地)といいますが、グルントを歩くと中世ヨーロッパらしいものを、いろいろ目にすることができます
このように、石畳も歩けますよ
なお、ルクセンブルクは世界屈指の金融大国
城壁や宮殿が見られる一方で、新市街には近代的なビルも林立しています
ちなみに、ヨーロッパ一低い失業率を誇るんですってね~。
おまけは、ルクセンブルク中央駅構内の写真
駅の中まで、洗練されていますね
国土の小さいルクセンブルクですが、市を離れると、また全然違った風光明媚な場所や町がありました
次回は、小さい地方の町も、紹介していきたいと思います
ベルギー、フランス、ドイツに囲まれた内陸国で、面積は、私の住む神奈川県くらい
まずは、首都ルクセンブルク市からスタートです
ペトリュッス渓谷と、そこにかかるアドルフ橋
文字通り、渓谷の国の景観ですね
街の名所のひとつ、とがった尖塔が印象的なノートルダム寺院
数あるヨーロッパの教会、大聖堂の中でも、ひときわ美しく洗練された聖堂でした
暗いけど、祭壇の周りに繊細なステンドグラスが張り巡らされているのがわかるでしょうか?
祭壇には、見事な彫刻が施されています
祭壇側から、入り口に向けて撮ったところ
奥行きがありますね。
見てください!この洗練されたドアの彫刻
少し日が暮れてきたところの、ノートルダム寺院の外観
夕暮れ時から雪混じりの雨が降ってきて、街がいっそう神秘的な雰囲気でした
高々と聳える慰霊塔のてっぺんに、女神像が立っています
ここは、旧市街のギョーム広場
中央に立つのはウィリアムⅡ世像で、オランダ、ルクセンブルク両国の王だったとか
意外と質素な、大公宮
宮殿の前を、衛兵が歩いています
街のいたるところ、城壁に覆われています
なお、渓谷の下の方をグルント(低地)といいますが、グルントを歩くと中世ヨーロッパらしいものを、いろいろ目にすることができます
このように、石畳も歩けますよ
なお、ルクセンブルクは世界屈指の金融大国
城壁や宮殿が見られる一方で、新市街には近代的なビルも林立しています
ちなみに、ヨーロッパ一低い失業率を誇るんですってね~。
おまけは、ルクセンブルク中央駅構内の写真
駅の中まで、洗練されていますね
国土の小さいルクセンブルクですが、市を離れると、また全然違った風光明媚な場所や町がありました
次回は、小さい地方の町も、紹介していきたいと思います